認知科学では「学び」について探求することを目的としますが、まずは「学び」そのものについて考えていきたいと思います。
「学び」の認知科学事典では、「学習」と「学び」を使い分けているようです。
「松下良平氏(I-1章)は、現代人の常識となっている「目指す目標に向かって学習する」という考え方は近代西欧に誕生したものであり、歴史的・社会的には特殊なものにすぎないとする。一方、目標を必要としないもう一つの「学び」系譜があり、近代の「学習」よりもはるかに一般性が高いにも関わらず今日の学校生活ではほとんど考慮されることがないと指摘する。」
と説明されています。
(佐伯胖:「学び」の認知科学辞典、大修館書店、2010)

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